早いもので もうすぐ8月ですね。
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レース活動して初の3週連続のレース。
1週目 ST600 (九州選手権 オートポリス)
2週目 JSB1000 (全日本選手権 鈴鹿)
3週目 ST600 (全日本選手権 オートポリス)
週ごとに参戦クラスとサーキットが変わる なかなか貴重な経験!
JSB1000は昨年の8耐と同じチーム。
マシンの状況は おおよそ把握。
※おおよそとなっているのは、自分が仕事をしたのは8耐まで。
その後、全日本のオートポリスでアクシデントにより炎上。
前年のスタッフが去り、一部データやパーツの管理が進まずちょっとバタバタしましたが
今シーズンに向けて一からマシン造りを始め、何とか3月末のテストでシェイクダウン。
ライダーも4か月ぶりの走行に不安だったみたいですが
すぐにマシン、スピードに慣れるあたりはさすが!
そしてレース。
テストで起きたトラブルの解消が100%ではなかったため
ZX10R本来のストレートスピードにはほど遠い状態の中で
ライダーは最善の仕事をし、決勝では11秒台での周回を見せてくれました。
8耐に向けてのテストの意味合いが強かった今回のレース。
テストから昨年とは違う車体造りを目指し、今後につながるデータを多く得る事ができました。
そしてST600
今シーズンから仕事をするチーム。
マシンはカワサキZX6R.
去年からの大きな変更点はタイヤがメッツラーからブリジストンになったという事。
※今年の全日本選手権ST600はブリジストンのワンメイク
タイヤの特性の違いが想像以上に大きく相当悩みました。
※誤解の無いように書きますが、
『ブリジストンが劣っているということは絶対にありません』
タイヤの活かし方、使い方に理解が必要な部分があるだけで
パフォーマンスは相当高いと感じています。
セッティングの方向を変えて臨んだ全日本選手権のオートポリスでは
まだまだ新しいトライのスタートにも関わらず、自己ベストの更新ができました。
金曜日 フリー走行 1回目
1分56秒942 9番手
金曜日 フリー走行 2回目
1分55秒517 5番手
予選 1分56秒471 14番手
決勝日 朝フリー走行
1分56秒771 9番手
決勝 14番手でゴール
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今回の全日本選手権 初参戦で得たものは計り知れません。
タイムや順位にバラつきはありましたがそれぞれに理由があり
出た結果。
何より金曜日に自己ベストを更新し55秒台で数周ラップできたこと。
誰かに付いて行ってではなく単独で出せた事。
大きくマシンの方向性を変えている過程で出せた事に意味があります。
まだまだマシン、ライダー共に伸びしろは大きい状態。
今回は他のチームより少しタイヤの使い方が理解できたような気がしますが
他のチームもすぐに使いこなすはず。
次の全日本選手権への参戦は10月。
そのころには全日本のレギュラーメンバーは大きく進歩しているでしょう。
常に新しいトライ、最新の情報を駆使して先に進んでいるはずです。
本当にレースの世界の進歩はあっという間。
それがレース。
のんびりしているヒマはありません。
10月までの間、九州選手権を走り、テストを繰り返し、
更に上を目指し、最終戦の鈴鹿では最高のパフォーマンスが発揮できるよう
日々を過ごさなくてはいけません。
チーム一丸となって戦っていきます。
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話しは変わりますが、鈴鹿で時間があったので
モリワキエンジニアリングへ。
コンセプトモデルを見させてもらいました!
写真で見るよりはるかに素晴らしい造り込み。
めっちゃカッコよかったです!!
ご覧になれる機会があれば是非!!必見です!!
これまた話がズレますが・・・・・
パドックで見かけた1台
高速道路で抜かれた時の音は忘れられません!!!
欲しいシリーズ 4輪部門 ダントツ1位!!!!!!
本当に本文とは全く関係ありませんが載せてみたかったので・・・
さあ、これからも全力、全開で前進あるのみ!!
今月はサーキットでの活動が多く、お店にいない日が多くなります。
3日(金)~5日(日) テスト
8日(水) テスト
11日(土)~12日(日) 九州選手権レース ST600 (オートポリス)
16日(木)~19日(日) 全日本鈴鹿2&4レース JSB1000 (鈴鹿)
23日(木)~26日(日) 全日本選手権 ST600 (オートポリス)
ST600は清末尚樹選手 『豊後なしかレーシング倶楽部』
JSB1000は高橋英倫選手 『桜プロジェクト&MF』
『サーキットでの活動を主体と決めた今シーズン』
レース、走行会など積極的に活動していきます。
ストリートユーザーの方々へこれらの活動で得た技術、経験をご提供していきます。
納期的にご不便をおかけする場合がありますがご理解ください。
不在が多いのでメールでも結構です。ご相談、お問い合わせはお気軽にどうぞ!