タイ選手権参戦2年目の今シーズンはチャンピオンを獲得。
日本、タイでの国内最高峰選手権での優勝、チャンピオンは人生初
『勝つ』 とは?
『勝つためにすべきこと』 とは?
レース人生を振り返って 「勝てるかも」 と思ったレースは2回ほど
あった気がする
でも今思えば冷静に、客観的に見えていなかったように思える。
予選でポールポジションがとれたとか、
ベストタイムがドンドン上がっていい調子など
何となく 「勝てそうな雰囲気」 を感じていただけだったかと・・
それを具体的に 『レースに勝つ』 と意識でき始めたのは
去年の今頃、尚の筑波テスト。
2016年シーズンが終わり、2017年に向けてのテストの際、
ベスト更新、かつコースの特徴もあり連続で周回する中で
アベレージの高さに気づいたのがきっかけ
尚の成長を実感しつつ、「勝てるかも」 と感じたことをよく覚えている。
その瞬間から具体的に 「決勝で最初にゴールする」=「勝つ」 を意識できた。
「勝ったことがない」今まではたどり着けなかった。
そこからは尚へのアドバイス、マシンづくりが確実に変化していった
しかし「勝ったことがない」事が事実で、本当にそれでいいのか?試行錯誤を繰り返し
結果は3位表彰台が一度だけではあったものの、テスト~レースウイークまで
全てのレースで優勝を意識できるレースができた。
並行して参戦しているタイ選手権でもこの考えで取り組み、
シーズン序盤での初優勝は嬉しかったのは間違いないものの
勝てたのはライダーの頑張りが大きく、心底喜べない部分もあった
大きな刺激、衝撃を受けたのがサポートレースとして参戦した
3月のワールドスーパーバイクのブリラム
ここでのジョナサンレイ選手のレースウイークの進め方、レース展開を
目の当たりにしたことは貴重な経験であり、現実的な理想、目標となった
シーズン後半に 『限りなく理想に近いレース』 ができ、優勝した時の感動は
忘れる事ができない最高の思い出
そしてシリーズチャンピオンを獲得できた
しかし、それがベストかどうかはわからない。
まだ数回勝っただけであり、『本当に強いチーム』 になるためには
もっと必要な事があるはず
「決勝で最初にゴールする」=「勝つ」
この意識を持てるようになった今シーズン
全ての関係者の皆様に感謝しています
来シーズン、タイ選手権への継続参戦は決定
#100 Noteはスポット参戦したワールドスーパースポーツで
初めて乗るZX6Rで4位
同じくスポット参戦したアジア選手権でも慣れないZX6Rで
3位、5位、レース中のファステストラップ
タイ選手権のレベルの高さを証明してくれた
来シーズンは今年以上の内容でレースができるよう全力で取り組む
どんな時も全力全開
#100 Note
#25 CK
みんな
来年も突っ走る!!